こんにちは、みのたけです。
私はパートや在宅の仕事をしながら、iDeCoを続けています。
始めてから、今年で9年目になりました。
iDeCoというと、
「節税になるからやったほうがいい」
「老後資金を作るならおすすめ」
という話をよく見かけます。
でも、この記事でiDeCoをおすすめするつもりはありません。
私自身、9年間続けてきたからこそ、誰にでも向いている制度ではないと思っています。
それでも私は、なぜiDeCoを始め、今まで続けてきたのか。
iDeCoを始めた理由は、老後のお金を分けておきたかったから
私がiDeCoを始めた理由は、とても単純です。
すぐに使う予定のないお金があったこと。
そして、
老後のお金を早めに準備しておきたかったこと。
この2つでした。
当時から、私は一気に大きく稼ぐというより、生活費を抑えながら少しずつお金を残す暮らしをしていました。
その中で、
「このお金は今の生活には使わない」
「将来の自分のために取っておこう」
と思ったお金の一部を、iDeCoに回すことにしました。
パート主婦でも続けられたのは、家計に余裕があったから
私は現在、パートと在宅ワークを中心に働いています。
収入がとても多いわけではありません。
それでもiDeCoを続けてこられたのは、
家計がある程度安定していて、生活防衛資金を確保できていたから
だと思っています。
ここは大事なところです。
私は全員がiDeCoをやるべきだとは思っていません。
iDeCoに入れたお金は、必要になったからといって自由に引き出せるお金ではありません。
だから、まず今の生活に必要なお金があること。
急な出費に対応できるお金があること。
教育費など、近いうちに必要になるお金とは分けて考えられること。
私の場合は、その条件が整っていたから続けられました。
私にとって一番よかったのは「使えないこと」
iDeCoには税制上のメリットがありますが、9年間続けてきた私が今振り返って、一番よかったと思うのは少し違うところです。
それは、
簡単には使えないこと。
普通の預金口座にお金があれば、
旅行に使おうかな。
家電を買おうかな。
教育費が増えたから、ここから出そうかな。
ということもできます。
でもiDeCoに入れたお金は、そうはいきません。
私にとっては、それがむしろよかった。
生活費とも教育費とも違う、
「将来の私のお金」
として切り離すことができました。
子育てをしていると、どうしても今必要なお金が優先されます。
だからこそ、自分の老後のお金を別の場所に置いておけたことには意味があったと思っています。
税制上のメリットもある
もちろん、iDeCoの税制上のメリットも利用してきました。
掛金が所得控除の対象になり、運用中の利益についても税制上の優遇があります。
ただ、私の場合、
「節税できるから9年間続けた」
という感覚ではありません。
節税目的よりも、
「これは老後のお金」
と最初から決めて、自動的に積み立てられること。
その仕組みが、私にはメリットがありました。
iDeCoの不自由さについて
一方で、9年間やってきて、
「iDeCoはいいことばかり」
とも思いません。
一番大きいのは、やはり自由に引き出せないことです。
人生には予定外のことがあります。
子どもにお金がかかる時期もある。
収入が減ることもある。
病気になることもある。
だから、手元のお金に余裕がない状態で、無理をしてiDeCoにお金を入れる必要はないと思っています。
実際、私自身も「iDeCoにできるだけ多く入れる」ことを資産形成の目的にはしてきませんでした。
今の生活を守ったうえで、長く使わないお金だけを回す。
この順番が大切なのです。
9年間続けられた理由
9年間と書くと、ずいぶん長く頑張ったように見えますが、自分ではそれほど頑張った感覚はありません。
一度設定してしまえば、毎月自動的に積み立てられます。
私は普段の生活をしているだけ。
仕事をする。
家計をやりくりする。
子どもたちと暮らす。
その間にも、老後のお金は少しずつ積み上がっていきました。
これは、私がこれまでやってきたつみたてNISAの資産形成とよく似ています。
一気に大きく増やすのではなく、
続けられる形を作って、あとは淡々と続ける。
iDeCoも、その一つでした。
「将来の自分のためのお金を、今のお金から切り離しておく」
という考え方を身につけたという意味では、私の資産形成に大きな役割があったと思っています。
実際の積立額や運用成績については、別の記事で公開しています。
当ブログが、iDeCoを調べている誰かにとって、参考になれば嬉しいです。
→ 【iDeCo運用9年目】月2.3万円をコツコツ積み立てた現在の運用状況



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