先のことを考えすぎるのをやめました。これからは、「今日の暮らしを大切に生きる」

人生設計

私は、いつも先のことを考えて生きてきました。

子どもの進学のこと。
これから必要になる教育費。
老後のお金。
仕事をいつまで続けるのか。
何歳で家を買うのか。
60歳、70歳、80歳になったとき、どんな生活をしているのか。

これまで、このブログでも何度も将来のことを考えてきました。

自分なりの人生計画表まで作って、パソコンのデスクトップに置いていました。

先の見通しを立てておけば安心できる。

ずっと、そう思っていたのだと思います。

でも最近、その人生計画表を捨てました。

先のことを考えすぎて、疲れてしまった

今年に入って、健康についていろいろなことがありました。

それをきっかけに、私は以前にも増して先のことを考えるようになりました。

この先、病気になったらどうしよう。

何歳まで元気でいられるんだろう。

子どもたちが自立するところまで見届けられるだろうか。

家を買うならいつがいいんだろう。

お金はいくら残しておけばいいんだろう。

考えても答えの出ないことを、頭の中で何度も何度も考えていました。

そして、あるとき気づきました。

私はまだ起きてもいない未来を考えることに、今日という一日をずいぶん使っているな、と。

将来について考えることは、もちろん必要です。

教育費の準備も必要だし、老後のお金だってある程度は考えておいたほうがいい。

でも私は、必要な準備をすることと、未来のことを延々と考え続けることを、混同していたのかもしれません。

「ブッダの教え」を知って、考え方が少し変わった

最近、ブッダの教えについて調べています。

そこで何度も出てくるのが、「今」に意識を向けるという考え方でした。

過ぎてしまった過去は変えられない。

まだ来ていない未来も、自分の思いどおりにはできない。

私たちが実際に生きることができるのは、今、この瞬間だけです。

頭では当たり前のことなのですが、私はこれが全然できていませんでした。

過去のことを後悔して、未来のことを心配する。

ご飯を食べながら別のことを考えている。

散歩をしながら別のことを考えている。

楽しいことをしているはずなのに、頭の中では何年も先の心配をしている。

身体は今日にいるのに、頭だけがいつも別の時間を生きていました。

そして疲れ果てていました。

「どんな毎日だったら幸せ?」と考えてみた

そこで、人生計画をいったん横に置いて、

「私は、どんな毎日を過ごせたら幸せなんだろう」

と考えてみました。

出てきたのは、こんな生活でした。

在宅ワークを少しする。
資産を管理して回す。
家庭菜園をする。
オンラインフィットネスで踊る。
犬と散歩する。
ブログを書く。
Amazon Primeで好きな映画を見る。
子どもたちが帰ってきて一緒に食事をする。
たまに指定席で遠くへ出かける。

これを眺めていたら、

「ああ、この日常、いいなあ」

と思いました。

自分で考えた自分の生活なのに(笑)。

私が欲しかったのは、案外こんな暮らしだった

ものすごく大きな夢があるわけではありません。

たくさん稼ぎたいわけでもない。

有名になりたいわけでもない。

毎日たくさんの人と会いたいわけでもありません。

少し仕事をする。

お金のことをときどき確認する。

植物を育てる。

身体を動かす。

犬と歩く。

文章を書く。

くだらないことで笑う。

そして、子どもたちが大人になったあとも、ときどき帰ってきてくれる。

少し遠くへ行きたくなったら、安心して乗れる指定席を取って出かける。

私は、そういう生活がしたかったんだと思います。

考えてみれば、ずいぶん前からそうだったのかもしれません。

「いつか」ではなく、もう始めていい

以前の私は、

「60歳になったら、こんな暮らしをしたい」

と考えていました。

でも、60歳まで待つ必要はありません。

犬や家など、今すぐには実現できないものもあります。

でも、在宅ワークもブログもオンラインフィットネスも、今できます。

子どもたちとの時間も、むしろ今しかありません。

家庭菜園だって、また始めればいい。

たまに指定席で出かけることだってできます。

だったら、できるところからもう始めればいい。

幸せな生活を、将来の予定にしない。

これは最近の私にとって、大きな発見でした。

人生計画表を捨てました

もちろん、これからも必要な計画は立てます。

子どもの進学時期が来たら考える。

仕事の締切が来たら仕事をする。

家を本当に買うことになったら、そのとき調べる。

お金についても、ときどき確認する。

でも、まだ来ていない10年後、20年後を毎日のように頭の中で生きることは、少しやめようと思います。

未来の準備はする。でも、未来を考えすぎない。

そんな感じです。

今日という一日を、丁寧に生きる

これからの人生で何が起こるのかは分かりません。

健康のことも分かりません。

子どもたちがどんな大人になるのかも分かりません。

何歳まで働くのかも、どこに住んでいるのかも分かりません。

以前なら、それが怖くて、一つ一つ答えを出そうとしていました。

でも今は、

分からないものは、分からないままでいいのかもしれない。

と思い始めています。

今日やる仕事があれば、少し仕事をする。

オンラインフィットネスで身体を動かす。

ご飯を食べる。

面白いものを見て笑う。

ブログを書く。

子どもと話す。

植物に水をやる。

そして一日が終わったら、眠る。

次の日になったら、またその日を生きる。

そうやって一日、一日を重ねていけば、気がついたときには人生になっているのでしょう。

だから、今の私の人生計画は、とてもシンプルになりました。

小さく働く。
大切なお金を守る。
植物を育てる。
身体を動かす。
犬と歩く。
文章を書く。
たくさん笑う。
子どもたちが帰ってこられる場所をつくる。
ときどき指定席で出かける。

この日常を、丁寧に懸命に生きる。

また私が先のことばかり考えて疲れてしまったときには、この記事を読み返そうと思います。

私は、この暮らしがしたかったんだ。

それを忘れないために、ここに残しておこうと思います。

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